解決策

解決策

化学処理

Everflon™/化学プロセス用ふっ素樹脂

そのプロセスに、
適した材料を。

接液面、接続部、流体の通り道へ。化学プロセスを支えるふっ素樹脂の用途をご紹介します。実際の用途を起点に、材料に求める仕様を明確にしましょう。

概念を示すイメージです。設計用の図面や実際の施工事例ではありません。

01/用途

流体の通り道から、
細部まで。

ふっ素樹脂の材料選定に向けた6つの用途。実際の薬液と運転条件に合わせて、各部品を評価してください。

01/配管・流体移送

一つひとつの接続を考える。

薬液の供給やサンプリングに用いるライニング配管と移送用チューブ。

確認したい条件: 流体の組成、内径、肉厚、継手、使用圧力範囲。

02/反応器・貯槽

接液面から、考える。

反応器、貯槽、その他の接液機器に向けたライニング材料の検討。

確認したい条件: 基材の形状、ライニングの連続性、運転サイクル。

03/シール・ガスケット

接合面に、目を向ける。

フランジやその他の機械的接続部に用いるPTFE系シール部品。

確認したい条件: シール形状、組付け荷重、静止用途または運動用途の条件。

04/ポンプ・バルブ

動く部品まで、見据える。

バルブ部品、ポンプのライニング、ダイヤフラムに向けた材料の選択肢。

確認したい条件: 動作、摩耗、圧力サイクル、完成した組立品の構成。

05/ろ過・ガス洗浄

主配管の、その先も。

ろ過装置やガススクラバーに用いるふっ素樹脂部品。

確認したい条件: 部品の役割と、求められる分離・接触処理の条件。

06/熱交換

両側の条件を、確かめる。

化学プロセス用熱交換器への適用を評価するふっ素樹脂部品。

確認したい条件: 両側の流体、熱交換負荷、壁面形状、差圧。

設備全体の要件を整理する際は、センサー配線の絶縁、ねじ用シールテープ、用途に応じた添加剤も検討対象となります。

02/材料選定

適した材料形態を、
適した加工方法へ。

Everflonの製品群から、3つの検討候補をご紹介します。最終的な選定は、部品の設計と実際の使用条件に基づいて行ってください。

圧縮成形/機械加工部品

PTFEモールディングパウダー

シール部品やその他の加工部品に向けた成形用粉末をご検討いただけます。具体的なグレード、成形方法、寸法要件を加工メーカーとご相談ください。

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溶融加工

Everflon™ PFA 403

押出チューブや流体取扱用の成形部品に向けた評価候補です。最新の技術資料を入手し、部品設計に照らして加工適性をご確認ください。

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回転ライニング

Everflon™ PFA GS04

中空機器の回転成形やライニングに向けたPFA粉末をご検討いただけます。現在のグレード名称、仕様、ライニング工程を供給元にご確認ください。

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他の加工方法をご検討ですか。部品用途に応じて、FEP、ETFE、PVDFの選択肢もご相談ください。樹脂の種類だけで、薬液適合性や機器性能を判断することはできません。

03/使用条件の整理

薬液は、
評価条件の一部です。

材料のお問い合わせを、技術検討に使える仕様へ。運転条件の全体像を共有することで、より具体的な相談につながります。

接触する流体

化学物質名、濃度、混合物、洗浄剤をお知らせください。不純物や組成の変動についてもご説明ください。

運転範囲

通常温度と最高温度、圧力または真空条件、接触時間、起動・停止時の条件をご提示ください。

部品設計

図面、肉厚、相手部品、荷重、動作、予定する加工方法をご提示ください。

受入基準

完成部品に対して技術部門が求める試験、資料、合否判定基準を明確にしてください。

04/仕様から評価へ

要件を明確に。
選定の出発点を、確かに。

生産に進む前に、材料、加工、検証の条件をすり合わせましょう。

01

実際の使い方を伝える。

部品図面と運転条件をご提供ください。接液面と、各材料が担う役割を明示してください。

02

候補材料を確認する。

最新の技術データシートと安全データシート(SDS)を入手し、評価するグレードと加工方法を決めます。

03

完成部品を検証する。

加工メーカーと技術部門で必要な試験を計画します。接続部や接合面を含む完成部品を、設定した基準で評価してください。

05/化学プロセス用材料:よくあるご質問

仕様を決める、その前に。

ふっ素樹脂は、すべての薬液に適合しますか?

「あらゆる薬液に適合する」という一律の判断を選定の根拠にしないでください。流体、濃度、温度、圧力、接触時間に基づき、具体的なグレードを評価する必要があります。

PTFEとPFAは、どのように選び分けますか?

必要な部品と加工方法から検討します。圧縮成形や溶融加工の要件、形状、使用条件を明確にしてから、具体的なグレードを比較してください。

樹脂のデータシートだけで、ライニング部品の許容圧力を決められますか?

できません。材料データシートは、所定の試験条件における材料特性を示すものです。完成部品について、機器設計、加工、継手、運転条件を評価する必要があります。

ふっ素樹脂ライニングの使用年数を、一律に設定できますか?

できません。実際の機器、ライニング構造、暴露条件、点検計画に対応した根拠資料をご確認ください。交換と保守の基準は、担当技術部門と設定してください。

材料提案を依頼する際、どのような情報が必要ですか?

図面、化学組成、濃度、運転範囲、加工方法、試験要件をご提示ください。原料樹脂、ライニング材料、完成部品のいずれをお求めかもお知らせください。

06/技術相談を始める

そのプロセスを、
お聞かせください。

用途、図面、運転条件を共有し、Everflonと具体的な材料選定を始めましょう。

繊維

なし