解決策
建築の外皮から、細部まで
建築・建設分野における、ふっ素樹脂の6つの用途。図は概念を示すもので、実際の寸法比とは異なります。
01/採光屋根・キャノピー
アトリウム、スタジアム屋根、公共空間のキャノピーに向けたETFEフィルムの採用検討。
材料候補:ETFEフィルム
膜厚、光学特性、接合方法と、屋根システム全体の設計条件をご確認ください。
02/建築用膜材
張力膜構造や建築用キャノピーに向けた、PTFEコーティングガラス繊維織物の材料評価。
材料候補:PTFE水性ディスパージョン
コーティング後の膜材、接合部、基布、加工工程を一体として評価してください。
03/外壁・ファサード塗装
外装金属パネルや建築仕上げに向けた、ふっ素樹脂塗装システムの検討。
材料候補:PVDF系塗料配合
基材、前処理、仕上がりと、使用環境に応じた試験条件を明確にしてください。
04/橋梁支承
設計された支承装置のすべり面に向けた、PTFE材料の適用評価。
材料候補:支承用途に適したPTFE
面圧、変位量、相手材表面と、支承装置全体の要求条件をご確認ください。
05/配管・接合部のシール
配管や接続部の使用条件に応じて検討する、PTFE製ガスケットやねじ用シールテープ。
材料候補:ガスケット・シールテープ用PTFE
選定前に、接触流体、圧力、温度、接続部の設計条件をご提示ください。
06/建築設備の配線
建築設備の電線・ケーブルに向けた、ふっ素樹脂製の絶縁層やシース材料の評価。
材料候補:電線・ケーブル用ふっ素樹脂
敷設方法と使用条件に照らし、完成した電線・ケーブルの適合性を確認してください。
材料のかたちで、役割は変わる
技術資料をご依頼の際は、原料樹脂、フィルム製品、塗料配合、加工部品を区別し、必要な情報を明確にしてください。
フィルム/製品材料
建築用途に向けたETFEフィルムをご検討いただけます。必要な膜厚、外観、表面処理をご提示のうえ、加工条件と採用予定のシステムへの適用性をご確認ください。
ETFEフィルムを見る ↗ディスパージョン/コーティング原料
ガラス繊維織物のコーティング工程に向けて評価する、PTFE水性ディスパージョンです。用途に適したグレードをご相談いただき、膜材メーカーと塗布・焼成条件をご検討ください。
PTFEディスパージョンを見る ↗グレードの供給状況とプロジェクトへの適用性は、個別にご確認ください。フィルム、ディスパージョン、樹脂のデータは、建築システム全体の検証に代わるものではありません。
設計は、問いを明確にすることから
材料提案をご依頼の前に、設計意図を整理してください。設計者、加工メーカー、塗装担当者、技術者の間で、共通の要求仕様を共有することが重要です。
どのような空間や表面を目指すのか。透明性、色、光沢と、許容できる外観のばらつきを明確にします。
どこで使用するのか。気候、接触物質、清掃方法と、点検・メンテナンス時のアクセス条件を整理します。
どのように組み立てるのか。接合方法、支持層と、完成した構成に対して必要な試験資料を確認します。
構想から、材料評価へ
具体的なお問い合わせが、建築の構想を材料選定の対話につなげます。
01/用途の整理
図面、用途、寸法、基材、予定する加工方法をご提示ください。製造と施工の担当範囲もお知らせください。
02/条件の共有
評価する特性、試験方法、必要資料と、プロジェクトチームが定める合否判定基準を整理します。
03/実物の確認
関係する専門担当者と、サンプルや試作評価を計画します。実際の採用前に、加工後の材料や組立品を評価してください。
建築用材料/よくあるご質問
材料の形態と加工方法が異なるため、同じものとして扱うことはできません。屋根や外壁の設計コンセプトを共有し、供給元と設計・技術担当者が適切なシステムを評価する必要があります。
できません。完成品や組立品と、予定する設置条件に対応した試験・評価資料が必要です。樹脂の名称や原料単体の試験だけでは、建築システム全体の適合性は確認できません。
できません。使用環境、構成、施工方法、維持管理条件を明確にしてください。完成品やシステムの供給元に、根拠資料と適用される保証条件をご確認ください。
用途、図面、材料形態、加工方法、プロジェクト所在地、評価条件をお知らせください。原料樹脂、ディスパージョン、フィルム、塗料配合に関する相談のうち、必要な内容をご指定ください。
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