解決策

解決策

繊維

Everflon™/産業用繊維・機能性テキスタイル

その一層に、
新しい可能性を。

膜材からコーティング織物、機能性糸まで。用途に合わせたテキスタイルづくりに向けて、ふっ素樹脂の選択肢をご紹介します。

概念を示すイメージです。層間の距離と厚さは実際の比率とは異なります。

01/用途

織物の構造から、
使い方に応える。

材料検討に向けた6つの用途。原料を選ぶ前に、完成するテキスタイルの構造と使用目的を明確にしましょう。

01/衣料・フットウェア

一層ずつ、機能を考える。

レインウェア、ジャケット、靴に向けた膜材ラミネート構造。

確認したい条件: 層構成、接合方法、水分・湿気の管理に関する目標。

02/屋外用縫製糸・ヤーン

一針にも、設計の意図を。

オーニング、カバー、屋外用繊維製品に向けたPTFEまたはePTFEの糸・ヤーンの検討。

確認したい条件: 糸の構造、縫い目の設計、環境への暴露条件。

03/建築用織物

空間を、かたちづくる。

キャノピー、屋根、ファサードシステムに向けたコーティング織物の検討。

確認したい条件: コーティングと基布の組み合わせ、加工後の膜材と接合部の検証。

04/ろ過材

分離の目的から、設計する。

ろ過材の開発に向けて評価するPTFE膜。

確認したい条件: 試験用エアロゾルまたは流体、流量、許容圧力損失。

05/工業用コーティング織物

表面に、役割を持たせる。

工業プロセスの接触面に使用するPTFEコーティングガラス繊維織物。

確認したい条件: 接触材料、温度サイクル、屈曲、清掃条件。

06/屋外・環境用途のカバー

さらされる環境を、明確に。

シェルター、カバー、堆肥化用途に向けた織物・膜材の検討。

確認したい条件: 求める機能が通気、封じ込め、風雨からの保護のいずれであるか。

02/材料と加工

加工方法を選び、
テキスタイルを開発する。

原料樹脂、ディスパージョン、膜材製品では、調達するものが異なります。予定する加工方法から検討を始めましょう。

織物コーティング

Everflon™ PTFE D60F

D60水性ディスパージョンシリーズの織物コーティング用グレードです。基布、塗布厚さ、熱処理工程に合わせて、ガラス繊維織物への適用をご評価ください。試作前に最新のグレード資料をご確認ください。

PTFEディスパージョンを見る ↗

膜材開発

PTFEファインパウダー

予定するペースト押出・延伸工程に適したグレードをご相談ください。樹脂の選択だけでは、細孔構造や膜材製品の性能は決まりません。加工条件と評価目標をお知らせください。

膜材の要件を相談する ↗

表面層・接着層

FEP/PFAディスパージョン

コーティング織物の開発では、ディスパージョンによる追加層も検討できます。FEP D50またはPFA D450についてお問い合わせいただき、層構成全体で溶融、接着、適合性をご評価ください。

ディスパージョンの選択肢を見る ↗

03/性能は、仕様の明確化から

一つの織物に、
複数の要求。

バリア性と透過性

液体の浸透、水蒸気の透過、空気の流れについて、それぞれ目標を設定します。各項目の試験方法と試料の状態調節手順を選定してください。

機械的な使用条件

屈曲、摩耗、張力、縫い目、想定する使用・清掃サイクル数を明確にします。

構造全体の評価

基布、機能層、接着システム、仕上げ加工を一体として評価します。試験に使用した正確な層構成を記録してください。

04/構想からサンプルへ

構造を伝え、
評価の根拠をつくる。

材料供給元と繊維加工メーカーで、共通の要求仕様を共有しましょう。

01

テキスタイルの要件を伝える。

用途、基布、目標の目付または厚さ、層構成、製造方法をお知らせください。

02

試作を計画する。

最新の技術データシートと安全データシート(SDS)を入手します。試料作製、工程の変動要因、測定可能な受入基準をすり合わせてください。

03

完成した構造を評価する。

加工後のテキスタイルと、関連する縫い目や組立品を試験します。予定する清掃、老化、使用サイクル後の変化も確認してください。

05/産業用繊維・機能性テキスタイル:よくあるご質問

仕様を決める、その前に。

PTFE膜とPTFEコーティング織物は同じものですか?

異なります。膜は独立した機能層であり、コーティング織物は繊維基材とコーティングを組み合わせたものです。性能を比較する前に、材料の形態と全体構造を明確にしてください。

PTFEを選べば、防水透湿性のある衣料になりますか?

素材の選択だけでは判断できません。指定の試験条件で、ラミネート材料と縫い目を含む衣料全体を評価してください。原料のデータだけでは、衣料製品の性能は確定できません。

膜の材料だけで、HEPAフィルターの等級は決まりますか?

決まりません。構造とシール部分を含む完成フィルターについて、仕様を定めて試験する必要があります。樹脂名だけでフィルターの等級を示すことはできません。

これらの材料を、そのまま防護服用に指定できますか?

まずは評価候補としてご検討ください。責任を持つ衣料メーカーが、想定する危険と要求性能に照らして、製品全体の構造を評価する必要があります。

グレード選定には、どのような情報が役立ちますか?

基布、材料形態、加工方法、使用条件、試験目標をご提示ください。樹脂、ディスパージョン、繊維製品部材のいずれが必要かもお知らせください。

06/材料について相談する

次の一層で、
どんな可能性をひらきますか。

テキスタイルの構想、加工方法、性能目標をEverflonにお聞かせください。